2013/09/02

脂肪を燃やすのに不可欠なカルニチン

カルニチンが脂肪燃焼に不可欠というのは良く耳にしますね。
食事から摂取された脂肪は消化酵素リパーゼによって脂肪酸分解されます。
次に、細胞内にあるミドコンドリアに運ばれ、エネルギーに変換されるそうです。

しかし、脂肪酸はそのままではミドコンドリアの中に入ることが出来ません。
そこで活躍するのが、カルニチン。
脂肪酸はカルニチンと結合することで、ミドコンドリアの中へ入ることができるようになり、エネルギーに変換されるのです。

脂肪が脂肪酸に分解され、エネルギーに変換されると、脂肪が燃焼されるという事です。
カルニチンは脂肪燃焼の過程で、重要な役割を果たします。
逆に言えば、カルニチンがないと、脂肪は燃焼されないという事になりますね。